5日の日本GP決勝(三重・鈴鹿サーキット)でクラッシュして意識不明の重体となったジュール・ビアンキ(25)=フランス、マルシャ=について、来日中の家族が7日深夜、チームを通じて声明を発表。「びまん性軸索損傷で、重体ではあるが状態は安定している」と説明した。
「びまん性―」とは、急激な外力で脳に回転力が生じ、神経細胞の軸索が広範囲に損傷した状態。生命が助かった場合も、高次脳機能障害など後遺症が残ることが多いという。ビアンキが入院する三重・四日市市の県立総合医療センターには同日、昨年12月にスキー事故で重傷を負った元F1レーサー、ミハエル・シューマッハーの治療を担当したジェラール・サイアン医師も駆けつけた。
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