ユニチカ(3103)は16日、子会社のユニチカ設備技術が製造した耐火スクリーンについて、国土交通省から大臣認定を取り消されたと発表した。遮煙性能が認定基準を満たしていないことが判明したため。
認定を取り消されたのは主にエレベーターやエスカレーターの周辺に設置する耐火スクリーンで、2002年1月から2014年9月の間に販売された6241台。ユニチカ設備技術は遮煙性能試験の際、実際には使用していない部材を使用して受験するなどして、認定を取得していたという。ユニチカ設備技術の認定担当者の告白で判明した。
ユニチカによると、耐防火設備の認定に必要とされる基準のうち、遮炎性能と作動性能については問題ないという。同製品は現在、商業施設や学校など1616の現場で使用されているが、被害の報告は「現状のところ確認されていない」といい、「まずは遮煙材を取り付けるなどの暫定措置をとる」とする。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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