バカッター

　バカッターとは2010年代の日本のインターネットにおいて誕生した、利用者によって行われている行為の形態を表すインターネットスラング。バカとTwitterの合成語（造語）である。 これはTwitterの一部利用者の投稿の内容がバカであることからこの名称が広まった。主にツイッターユーザーが自らTwitterへの投稿を通して、反社会的行動を世に曝け出す行為を示す[1][2]。中には個人名を出した上で非行や犯罪行為を自慢する自己顕示欲のある者などが存在する[3]。またその大半は、第三者が客観的に検証可能な写真という形で公開される。2013年は特にバカッターに該当する投稿が数多くされたため、産経新聞では8月25日に東京版と大阪版の一面で報じた。その後にもそのような投稿がされ続けている。2013年は、「バカッター」が「ネット流行語大賞 2013」の4位にノミネートされた[4]。 7月～8月の夏休みシーズンでは、時間が有り余った若者が増える事によってバカッターが続出するという分析もあり、この現象をバカッター騒動と総称される[5]。バカッターの騒動によって、被害を受けた店舗が多額の損害を受けたり、最悪では自主廃業となった実例もある。この中には、騒動によって直接的および間接的に危害を加えたバカッターユーザーに対して、民事の損害賠償請求を検討する企業も相次いて出ている。その額は推定請求額で最大2000万円の例があり、判決では500万円の支払い命令が下る可能性があるといった専門家の意見もある[6]。 学生の場合は、退学処分になったり[7]、パート、アルバイトの場合も懲戒解雇に至った例もある[8]。 このように炎上したバカッターユーザーは、後に事の重大性に気づき、周囲の目に恐怖を感じて家に閉じこもる傾向がある。さらに個人情報の流出や訴訟によって生活に悪影響が及ぶ場合もあるため、一枚の悪ふざけ画像からその人の人生を大きく変えてしまう有力な例となっている[9][10]。 吉田カバン リー converse addict nike plus プーマ リーボック colehaan 靴 メンズ redwing thrasher ホーキンス innovator adidas originals