2015年1月15日星期四
「かぐや姫の物語」アカデミー賞候補に
アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の候補が発表され、長編アニメーション賞に高畑勲監督の作品、「かぐや姫の物語」が、また、短編アニメーション賞にアメリカを拠点に活動する堤大介監督の作品、「ダム・キーパー」がそれぞれノミネートされました。
ことしで87回目を迎えるアカデミー賞の各賞の候補が15日、ロサンゼルス近郊のビバリーヒルズで発表されました。
このうち長編アニメーション賞には高畑勲監督の作品、「かぐや姫の物語」が5つの候補のひとつとしてノミネートされました。
「かぐや姫の物語」は竹取物語を原作に、かぐや姫が何のために地球に来て、なぜ月に帰ることになったのかを独自の視点で描いた作品で、美しい映像表現が海外でも高い評価を受けています。
日本の映画がアカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされるのは去年の宮崎駿監督の「風立ちぬ」に続いて2年連続、4回目で、高畑監督の作品がノミネートされるのは初めてです。
また、短編アニメーション賞にアメリカを拠点に活動する堤大介監督の作品、「ダム・キーパー」がノミネートされました。
「ダム・キーパー」は、汚染された空気から町を守る豚の少年の姿を、素朴で暖かみのあるタッチで描いた18分の短編アニメーション作品です。
アカデミー賞の発表と授賞式は来月22日、ハリウッドで行われます。
高畑監督「光栄に思います」
高畑勲監督は「ノミネートされたことを光栄に思います。ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々、この作品を高く評価してくださった方々、そして北米での公開に協力してくださった方々に心から感謝します。そして、この作品に関わったすべてのスタッフに感謝します」というコメントを出しました。
堤監督「夢にも思いませんでした」
堤大介監督は「オスカーにノミネートされるとは夢にも思っておりませんでした。自分たちは映画人としてはまだまだ半人前ですが、この世の映画人、映画ファンのたくさんの人たちと私たちの映画作りへの情熱を分かち合える機会を与えていただいたことにただただ感謝します。また、アニメーションの世界に生きる人間として高畑監督がノミネートされたことを心からうれしく思っております」とコメントしています。
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