パラリンピック走り幅跳びの佐藤真海さんが結婚 ２０２０東京五輪招致に貢献

平成３２（２０２０）年東京五輪・パラリンピックの招致実現から丸１年を迎えた７日、昨年９月にブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）総会で最終プレゼンターの１人として登壇したパラリンピック女子走り幅跳びの佐藤真海10+ 件さん（３２）が、男性会社員と結婚したことが分かった。佐藤さんは結婚後も現役を続け、これまで通りに所属先のサントリーホールディングスの社員としてパラリンピックの普及・啓発活動などにも取り組む。 　相手の男性は１歳年上で広告代理店に勤務。招致活動を通じて知り合った。約１年の交際を実らせて結婚した佐藤さんは産経新聞の取材に「心強いパートナーとともに歩んでいくことになり、幸せを実感しています。２０２０年大会をどんな形で一緒に迎えられるか、楽しみが何倍にもなりました」と笑顔で語った。 　宮城県気仙沼市出身の佐藤さんは早大時代に骨肉腫を発症し、２０歳で右足膝下を切断。大学３年の１５年１月から高校時代以来の陸上競技を再開し、女子走り幅跳びで１６年アテネ大会から２４年ロンドン大会まで３大会連続でパラリンピックに出場した。最終プレゼンでは、義足になった自身の体験や東日本大震災から復興に向けて動き出す故郷を通じて感じた「スポーツの力」を訴え、招致成功に大きく貢献した。 吉田カバン リー converse addict nike plus プーマ リーボック colehaan 靴 メンズ redwing thrasher ホーキンス innovator adidas originals