2014年12月29日星期一
エアアジア機不明:海に墜落強まる 積乱雲突入か
【ジャカルタ平野光芳】インドネシア沖で28日、消息を絶ったマレーシアの航空会社エアアジアQZ8501便(エアバスA320−200、乗員乗客162人)の捜索は29日も引き続き行われたが、機体の残骸など手がかりを発見できていない。陸上で残骸が見つかっていないことから、インドネシア捜索救助庁幹部は「機体は海に墜落して海底に沈んだ可能性が高い」と述べた。また、悪天候を知らせる交信直後に消息を絶ったことから、積乱雲などに突入して乱気流に巻き込まれ墜落したとの見方が出ている。
現場周辺は年間で最も雨が多い季節で28日も多くの積乱雲が発生していた。同機の操縦士は離陸から36分後の28日午前6時12分にジャカルタの管制官に「天候が悪いため針路を左に変更したい」と連絡。管制官の許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を引き上げたい」と連絡した。管制官は周辺の他機の状況を確認後、同14分に2000フィートの引き上げを許可。同機からは応答はなく、同17分には管制塔のレーダーから機影が消えた。
積乱雲に突入した場合、激しい乱気流と雷雨に巻き込まれ、危険が増す。航空評論家の小林宏之さんは墜落につながる原因について、(1)(積乱雲の中の)激しい上下流で姿勢を維持できなくなった(2)機体の速度センサーに氷が付き、不正確な速度に従った結果、失速した−−という二つの可能性を指摘した。エアアジアによると、イリアント機長(57)はインドネシア人で2万時間以上の飛行経験があり、A320では6100時間のベテラン。地元メディアは、民間航空機のパイロットになる前はインドネシア空軍に所属し、F16戦闘機を操縦していたと報じた。今のところ、テロや犯罪につながる情報は浮かんでいない。
一方、29日の捜索はカリマンタン島とブリトゥン島の間のカリマタ海峡付近を中心に実施。マレーシアやシンガポール、オーストラリアからも航空機などが捜索に加わった。また事故時に発信される航空機用救命無線機(ELT)の遭難信号も探知されていない。インドネシア捜索救助庁は機体が水深50〜100メートルの海底に沈んだ可能性があるとみている。エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は同日の記者会見で「13年間、世界中に多くの人を運んできたがこんなことはなかった」と話した。
【ことば】エアアジア マレーシアの大手格安航空会社(LCC)で2001年に運航を開始。現在、東南アジアを中心に約20カ国を結ぶ近距離便を持っている。同一機種を採用して整備費を削減し、座席間を狭くして客席を増やすことで大手航空会社より大幅に安い運賃を設定し、急成長している。来年夏には日本の国内路線の就航を目指している。同社ホームページによると、これまで約2億2000万人が利用。エアバスA320を150機以上運航している。
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