2014年12月28日星期日
ニュース >スポーツ >記事 【フィギュア】羽生、腹痛で精密検査「ファイナル期間中から断続的に痛み」入院へ
フィギュアスケートの全日本選手権で男子3連覇を果たした羽生結弦(20)=ANA=が、またもアクシデントに襲われた。腹痛の精密検査を受けるため、29日のアイスショー「メダリスト・オン・アイス」(長野市ビッグハット)を欠場することが28日、ショーの主催者から発表された。疲労回復に専念するため入院することになりそうで、連覇のかかる来年3月の世界選手権(上海)への調整にも影響を及ぼしそうだ。
羽生の体が年末に悲鳴を上げた。今月12、13日のグランプリ(GP)ファイナル(バルセロナ)で日本男子初となる2年連続優勝した後、短い調整期間を経て、前日(27日)には07年度の高橋大輔以来の全日本3連覇を達成した。しかし、その代償は大きかった。
フリーでは4回転サルコーで転倒し、全体のスピード感も欠いた。演技後は、普段より息を切らせながら「ファイナルの後から疲れが取れず、体調が悪い部分もあって、いろいろ大変でした」と自ら体調不良を明かした。実は周囲から大会出場を危ぶむ声も出るほど、疲労のピークだった。
今季は初戦だった11月のGPシリーズ・中国杯の直前練習で中国選手と激突。側頭部とあごを縫い、腹部と左太ももは強い打ち身、さらに右足首を捻挫した。リハビリと試合への調整を進めながら、その後は5週間で3試合に出場。心身ともに疲れがたまって体重は3キロ近く落ちていた。
ショーが開催される長野を離れ、都内の病院で精密検査を受けた羽生は「ファイナル期間中から断続的に腹痛がありました。帰国後、医師に相談した結果、このタイミングで精密検査を行うことを勧められました。ファンの皆様には、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。
この日の世界選手権代表の会見も欠席して、会場のファンに向けて「お休みさせていただき、申し訳ありません」と談話を発表。診断結果は日本スケート連盟から発表されるが、医師と相談の上、そのまま入院して練習よりも疲労回復を優先することになりそうだ。
これで世界選手権連覇のシナリオに軌道修正の必要が出てきた。シーズン開幕前はSP、フリーとも基礎点が1・1倍になる後半に4回転ジャンプを跳ぶ練習をしてきた。持病の腰痛や中国杯での負傷により回避していたが、ブライアン・オーサー・コーチ(53)は27日の演技後に「今後は4回転を後半にもっていきたい」と構成変更の考えを明かしていた。
来月中旬以降は拠点のカナダ・トロントに戻り、再び高得点が狙える構成を滑り込む意向だったが、調整プランは白紙に戻さざるを得ない。新たな不安材料を抱えながら、ソチ五輪金メダリストは新年を迎える。
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